小児歯科のことなら、東京都練馬区石神井町(石神井公園駅)のなおとデンタルオフィス
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砂糖は3つの方法によって虫歯菌の活動を助けています。まず、虫歯菌は砂糖を原料としてべたべたした歯垢(プラーク)を作り出し、歯に密着してそこに安住します。鏡で口の中をのぞくと、歯と歯茎の間や歯と歯の間に白いのり状のものが見えると思いますが、それが歯垢です。歯の表面は硬くツルツルしたエナメル質からできており、食後の食べかすなどはお茶や水あるいは唾液によって洗い流されるため、本来口の中の細菌が棲むことはできません。ところが、虫歯菌だけは歯垢を作ることによって歯の表面に棲み付くことができ、水分や唾液で洗い流されず、また他の細菌におびやかされることもなく安住できるのです。こうして、虫歯菌は砂糖を栄養源として増殖し、砂糖を酸に変えることで歯を溶かして穴を開け、虫歯を作り上げてしまうのです。
一般の飴玉は虫歯を発生させる食べ物の№1です。
また、多くの方はのど飴を「薬」としてとらえてる人が多いようです。
なぜ、飴玉が歯に良く無いのか、、、
それは、お砂糖のかたまりである飴を舐め続けてる間、歯は溶け続けているのです。
お子さんが毎日飲んでる飲料の中に含まれる砂糖の量をご存知ですか?
例えばコーラ等に代表される炭酸飲料500mlに対して角砂糖おおよそ14個入ってます。角砂糖1個が4gになりますので、コーラ1本飲み干すと56gもの砂糖を摂取してるのです。
WHOによると、成人の一日当たりの砂糖摂取量の上限は25グラムまでにすべきと規定しています。
甘いものを食べる=虫歯になるというイメージがありますが、虫歯になるかどうかの鍵は、実は「食べ方」にあります。人間の口の中は、食べ物を食べて酸性になり、それが唾液で中和され、また食べて酸性になるという状態が6時間ごとに繰り返されます。基本的にその流れを乱さないような食生活を行うことが重要です。いつでも口の中に食べ物が停滞している状態ではなく、食事と食事の間に口の中を休ませる必要があります。普段、このような食生活をしていれば、虫歯の原因となる細菌自体が減るので、糖分が停滞しやすいあめなどを、食べたとしても虫歯になりにくくなります。
さらに、食べ物をよくかんで食べることも大切です。何回もかむことによって、唾液が多く出て、自然に食べかすや細菌を洗い流します。
また、虫歯は、口の中に停滞している食べかすが、細菌とからみ合って、酸を発生し、歯の表面を溶かすことによって、起こります。「口の中に停滞する」ことがひとつの大きな条件ですから、あまりべとつかず、すぐに飲み込んでしまうタイプのお菓子なら、糖分が含まれる甘いものを食べても、それほど影響はありません。
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