小児歯科のことなら、東京都練馬区石神井町(石神井公園駅)のなおとデンタルオフィス

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低位舌について

舌の位置が悪い(低位舌)だからこそ、ポカン口になり、口呼吸になります。
低位舌は歯列不全の大きな原因ともなります。


★歯はちょっとした「癖」で動いてしまう
皆さんは、無意識に行っている「癖」が、歯並びや咬み合せに影響している事をご存じでしょうか?「歯は」ちょっとしたちからでも、繰り返しかかることで少しずつ動いてしまいます。特に成長期のお子さんの場合、日ごろの「悪い癖」が歯並びやあごの発達に大きく影響を及ぼしてしまいます。

低位舌がもたらす悪影響
  • 歯列不全、特に上顎(上の顎に正しい力が加わらないので上顎の歯並びが乱れてきます)
  • 下顎が過剰に発達して反対咬合(うけ口)になりやすい
  • かつ舌が悪くなりやすい
  • ポカン口
  • 口呼吸

舌の正しい位置とは・・・

舌の先端が上の前歯と歯茎の境目にそっと触れ舌全体が上顎にくっついているのが理想です!

子供のうちに正しい舌の位置と正しい呼吸法を獲得しましょう!!

★以外に知られていない口呼吸の危険

人は「鼻から吸って」「鼻から吐く」のが普通ですが、無意識のうちに「口で呼吸」している方がいらっしゃいます。これを「口呼吸」と言い、ある調査では小学生以下の80%以上が「口呼吸」とも言われています。鼻でも口でも同じじゃないの?と思われる方もいらっしゃいますが、実は大きな違いがあります。口呼吸は歯並びやお子さまのお顔の成長、また様々な病気とも関係してきます。

ポカン口・口呼吸がもたらす悪影響
  • お顔の筋肉がゆるみ、しまりがなく正しい顔貌とならない
  • 上顎前突になりやすい(出っ歯)
  • 病気になりやすい(歯周病、むし歯、口臭、いびき、鼻炎、※その他難治性の病気、うつ病やアレルギー性皮膚炎、リウマチなどとも、密接な関係があると言われてます)

口呼吸の対処法

  1. 1日数時間、紙をくわえる
    紙を口にくわえることで、口が閉じ強制的に鼻呼吸になります日中の起きている時間で、1日数回1時間ほど。これを数週間続けると効果が現れます。
  2. 仰向け寝・鼻孔拡大装置を使う
    睡眠時などは、まず鼻呼吸しやすいように、仰向けで寝るようにします。また寝る前に鼻を洗浄したり、鼻の穴を拡大する装置などをつける方法も有効です。
  3. くちびるをテープで留める
    それでも無意識にお口が開いてきてしまうなら、専用のテープを直接貼ってしまう方法もあります。

お口は食べ物を取り込む器官、お鼻はキレイな空気を取り込む器官!子供の頃から鼻呼吸をしっかりマスターしましょう。

その他、歯並びに影響する悪癖

指しゃぶり・爪を噛む
4、5歳になっても指しゃぶりをしていると、少しずつ歯が動き、出っ歯、受け口、開咬等の原因になります。お子さんには繰り返し注意を促し、本人に【癖を直す意識】をしっかり持たせましょう。また、爪を噛む癖も歯並びを悪くします。大人にも多い癖なので注意して下さい。

頬杖(ほおづえ)
頬杖をつく癖があると、咬み合せが深くなったり、左右にずれてゆがんでしまいます。特に子供の頬杖は顎の成長を抑制してしまい、骨格が小さくなるこで歯並びまで悪くなる恐れがあります。

唇を噛んだり吸ったりする癖
上唇を噛んだり吸ったりする癖があると、受け口に、反対に舌唇を噛んだり吸ったりする癖があると、出っ歯になってしまいます。

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